公民

政治、経済、社会の問題を自分の問題として考える

 公民科では、2年次に「公共」、3年次Ⅰ類で「政治・経済」を必修科目として学びます。さらに3年次で「国際関係」「倫理」「Ⅱ類政治経済」「公民演習」を選択科目として学びます。政治、経済、社会の出来事はニュースなどで見る他人事という意識を持つ人もいますが、現代の民主主義社会においてはこれらを自分の問題として認識することが重要です。18歳で選挙権が得られる現行制度の下で、高校生のうちに政治、経済、社会に関して意思表示をできるようになってもらいたいと思っています。授業で政治、経済、社会について学び、現実の状況を知り、根拠をもってそれに賛同したり批判したりする能力を高めてください。授業は2年次からですが、1年次のうちから社会の出来事に興味を持ち、ニュースや新聞を利用して幅広い知識を持ってください。

大学入試にも公民科目で受験することが可能です。大学入学共通テストの科目編成は現状で確定していませんので、確定したら掲載します。大学入試で、公民科目を利用する人にはもちろん、利用しない人も公民科目を学ぶことで社会人としての常識が身につきます。皆さんと共に学ぶことを楽しみにしています。