情報
気づきと発見の扉をひらく教科 ― 情報
~情報社会に主体的に参画するための資質・能力を身に着ける~
現代の情報社会を生きる私たちにとって、情報を正しく理解し、活用する力は不可欠です。教科「情報」では、ICTスキルの習得にとどまらず、情報の本質を深く理解し、社会の一員として主体的に参画する力を育てることを目指しています。
・ 情報Ⅰ(1年次必修) … ICTスキルの向上と共通テストの基礎知識。
・ 情報Ⅱ(3年次選択) … 応用力と演習問題による得点力強化。
情報Ⅰ 主な授業内容 ○情報の特性 ○情報モラル(知的財産・個人情報など) ○情報セキュリティの基礎 ○解決方法の考案 ○2進数・16進数の理解 ○画像・音声・動画のデジタル化の仕組み ○プレゼンテーションの構成と発表技法 ○コンピュータとネットワークの仕組み ○プログラミング(VBA・Python) ○プログラミング教材「MESH」を活用した実習 ○Microsoft Office(Word・Excel・PowerPoint)を使った文書・表計算・資料作成 ○タイピング ○その他 |
本校のコンピュータ教室は、4年ごとにリニューアルを行っており、常に最新のハイスペックPCと最先端の情報機器を導入しています。快適な環境で、実践的かつ高度な情報教育を受けることができます。
授業Close-Up
情報モラル教育
情報社会を安全に生き抜くためには、正しい判断力が欠かせません。本校では、インターネット利用時のマナーやルール、個人情報、知的財産の理解、情報セキュリティの基礎などを体系的に学び、SNSや動画投稿など身近な事例を題材にして、情報の真偽を見極める力を養います。
プログラミング教育
授業では共通テストを見据えて、「VBA(マクロ)」や「Python」など複数の言語を学習しています。「VBA(マクロ)」では、クリックジャッキングのプログラムを例にアルゴリズムを読み解き、「Python」ではゲーム構造の理解など、実践的な課題に取り組むことで論理的思考力を育てます。さらに、IoT教材「MESH」を活用した創造的なプログラム作成にも挑戦し、自分のアイデアで課題を解決する力を養います。
共通テスト対策
令和7年度からの大学入学共通テストでは、教科「情報」が導入されました。本校では共通テストを意識し、基礎から応用まで幅広く学習しています。論理回路、擬似言語によるプログラミング問題やデータ分析に加え、過去問演習を通じて実践力と得点力を高めます。