6月18日(水)放課後、生物部では、“ど根性ひまわり”の種を蒔きました!
“ど根性ひまわり”とは、東日本大震災の際流れ着いたひまわりの種が「がんばろう!石巻」の看板のそばで発芽し、塩害にも負けずに大きな花を咲かせたことから名づけられた特別なひまわりです。 その生命力は希望の象徴として語り継がれ、現在では全国の学校や地域、さらには海外でも防災教育の一環として育てられています。
今回、部員たちがまいたのは、その“15世”にあたる種。小さな一粒の中に、命の記憶と未来への願いがつまっています。この種が花を咲かせ、また新たな種となって受け継がれていく──まさに、命のバトンリレーです。
当日は蒸し暑く、気温も高い中での作業となりましたが、部員たちは額に汗をにじませながらも、最後まで集中して取り組んでいました。土をならし、ジョウロでたっぷりと水をまき、種を一粒ずつ間隔をはかりながら、丁寧に植えていきました。
これからは水やりを欠かさず行い、芽が出て花が咲く日を楽しみに見守っていきます。
あの小さな種が、どんな花を咲かせてくれるのか──今からとても楽しみです!
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