ニュースリリース

文化講演会『情報モラル教室』を開催

10月29日(水)に半年前から日程を調整していただき、佐々木 成三様に、『情報モラル教室』のご講演を依頼させていただきました。

 

佐々木 成三 様は、元埼玉県警察本部 刑事部捜査第一課の警部補、元刑事です。デジタル捜査班の班長として、デジタル証拠の押収解析を専門とし、埼玉県警察における重要事件において、携帯電話の精査、各種ログの解析を担当されていました。

 

埼玉県警察本部 刑事部捜査第一課において、巡査部長5年、警部補5年の計10年間勤務され、これまで数多くの捜査本部に従事して、被疑者の逮捕、被疑者の取り調べを行われました。捜査関係者からの情報収集、被害者対策、遺族担当を従事し、数多くの実績をあげてこられました。

 

現在、スクールポリス理事として、中高生を対象としたデジタル危機管理の指導を行い、また、数多くのテレビ番組のコメンテーターとして、ご出演されています。

 

ご講演の中で、令和5年度にSNSが絡む事件の被害児童指数では、中学生が高校生を抜いて1番多く、小学生・中学生に増加傾向であること。

 

スマホやネットの犯罪に巻き込まれないためには、「情報を見極める情報モラルを身につける。他人の意思に流されない自分を作る。思考力0で行動しない。常に考える。」とご経験からのお話を聞くことができました。

 

また、正しい知る力を身につける。まずは疑うことから始める。誰が話しているのか。その情報を確認する。ことが大切とご指導いただきました。

 

佐々木 成三 様、大変お忙しい中、ご講演いただきありがとうございました。