令和7年度 PTA・教育後援会振興会新旧合同理事会
昨年度、校長として着任し、2年目になりました 相坂 賢将 と申します。
まずは、本日ご参加されました、PTA・教育後援会振興会の皆様、浦和南高等学校のPTA活動、教育後援会振興会にご尽力いただきましたことを、心から感謝申し上げます。今年度も、浦和南高校の教育活動にご理解とご協力をいただき、PTA活動、教育後援会振興会にご尽力いただきますようお願いいたします。
新旧合同理事会開催にあたり、一言挨拶と、昨年度の本校の取り組み、また南高生の活躍について、報告させていただきます。
ハンドメイド部に所属する3年2組のウィトン 明愛理キャスリーンアナさんが、日本赤十字社埼玉支部から推薦され、日本赤十字社の選考で、見事、日本代表に選出されました。7月8日(月)~23日(火)まで、オーストリアで開催された、INTERNATIONAL STUDY AND FRENDSHIP CAMPに日本代表として派遣されました。世界中の人々を救うための活動に日本代表として参加し、活躍してくれました。
埼玉県を本拠地とするプロ卓球チームT.T彩たま様、日本薬科大学様、川越開運堂様と、本校卓球部が協働し、埼玉県の特産品「さつまいも」を使用して、地元プロチームや選手たちを盛り上げる応援スイーツを考案しました。9月9日(月)卓球T リーグ 新シーズン開幕に合わせて応援スイーツ共同開発記者発表を行いました。テレビ埼玉・埼玉新聞等で取り上げていただきました。
10月4日(金)3年選択授業「英語探究」の授業にて、高校生と語るイスラエル・ガザの1年「イスラエル・ガザ人道危機から1年を振り返る トークセッション」→「世界といのちの授業」を実施しました。赤十字国際委員会からガザに派遣され、整形外科医として赤十字社病院で現地の負傷者らの治療を担当されていた、安藤 恒平様に御来校いただき、高校生に向けたトークセッションの形で、イスラエル・ガザ人道危機の現状、現地での活動、現地の人たちの声を取り上げ、生徒たちと一緒に世界で起きている紛争について考えを深めていく授業を行いました。多くのマスコミやメディアの方々に来校していただき、報道に取り上げていただきました。
さいたま市広報からの依頼で、テレビ埼玉の「のびのびシティさいたま市」の番組作成に、本校写真部が協力し、「2025年さいたま市カレンダー」を作成するというコンセプトで、10月4日(金)本校及び別所沼公園にて撮影が行われました。参加者は、本校写真部、さいたま市広報課、たんぽぽさん、根本玲奈さん他。テレビ埼玉で11月3日(日)10:45~放送されました。
12月19日(木)日本サッカー協会名誉会長の田嶋 幸三様(本校サッカー部OB)に、ご来校いただき、ご講演を依頼しました。「夢があるから強くなる~浦和から世界へ~」という演題で、全校生徒にお話していただきました。夢をもつことの大切さ、夢を持ち続け、それを実現するために行動し続けていくこと、を生徒に語りかけてくれました。後日、埼玉新聞で取り上げていただきました。
本校バトン部が、1月12日(日)東京都の武蔵野の森総合スポーツプラザで開催された、令和6年度ダンスドリル ウインターカップ全国高等学校ダンスドリル冬季大会にメジャーレット部門(バトン)に出場し、見事、部門1位を獲得しました。本校バトン部、初の全国優勝になります。
また、3月26日(水)に幕張メッセで開催された、USA Nationals 2025(全国大会)に出場しました。BEAMERSはチア部門で第5位の結果となりました。
2月1日(土) 埼玉県高等学校新人卓球大会にて、男子シングルスで2年の島田倫汰郎選手が代表決定戦で勝利し、3月21日(金)~23(日)に岡山県岡山市にあるジップアリーナ岡山で行われる「第52回全国高等学校選抜卓球大会」に出場しました。予選リーグ1勝1敗で、残念ながら、決勝トーナメントに進むことはできませんでした。
令和7年度入学者選抜が2月26日(水)学力検査、3月6日(木)合格発表を行いました。最終倍率が1.52倍で、県内公立高校で3位の倍率となりました。昨年度、1.28倍でしたので、+0.24倍。合格者の平均点も、昨年と比べ上がりました。
3月15日(土)に310名の卒業生が新たな道へ歩み出していきました。進路実現に向けて、逆算×チャレンジをモットーに、自分の第1希望の進路実現のため、受験勉強を頑張ってくれました。4月1日(火)現在、国公立大学24名、早慶上理に7名合格しました。これは過去10年で最高の結果となりました。
中学校・塾関係者・地域から、南高すごいですね。とお褒めの言葉をいただきました。何が変わったのですかとの質問に、「何も変わっていません、南高生が頑張っているからです。」と答えいます。
南高ホームページには、「南高リアルタイム」、「ニュースリリース」にて、随時情報を更新しています。南高生の活躍を称賛していただき、ぜひ「いいね!」ボタンを押してください。
最後なりましたが、PTA活動、教育後援会振興会につきましても、是非とも、チーム南高として、浦和南高校のために心を合わせられればと思っています。PTA、教育後援会振興会の発展のためによろしくお願いいたします。