関東大会埼玉県予選会が5月7日(水)深谷市総合体育館(通称ビッグタートル)において開催されました。対戦校の埼玉平成高校は西部地区予選会で優勝している高校です(県推薦の狭山ヶ丘・細田学園・市立川越を除く)。
選手個々の技能等は明らかに埼玉平成の方が優っています。重量感あふれる強力なスパイクが持ち味で常に攻め続けてきます。しかし、浦和南の選手たちは次々にたたみかけてくる攻撃にひたすら耐え、自分たちの普段からの練習で目指してきた「ひろって、つなぐバレーボール」「声をかけあって、お互い意思確認できるバレーボール」を展開し、相手のちょっとしたミスにも助けられましたが、総合力で浦和南に軍配が上がったわけです。
試合に勝利したときは、勝利した安堵とまだまだこれからという気持ちが交錯していたようですが、次の試合は関東大会出場権を決める大切な試合。今年度の関東大会は地元埼玉県開催で8校が出場できます。県ベスト8をかけて、シード校である本庄第一高校と対戦をしました。結果は残念ながら敗れましたが、今日1日の成果と課題をかみしめ、選手たちは早くも次のインターハイ予選を考えているように思いました。
浦和南高校女子バレー部は着実に力をつけています。6月に行われるインターハイ予選が今からとても楽しみです。皆さん、これからも応援をよろしくお願いいたしますね!
2回戦 浦和南2(23-25 25-15 25―21)1 埼玉平成
3回戦 浦和南0( 7-25 17-25)2 本庄第一
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