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【校長ブログ】南高の誇り 最後まで

11月14日、浦和南高校サッカー部は、埼玉スタジアム2002で第100回全国高校サッカー選手権埼玉大会決勝で西武台高校と対戦しました。0-0の延長戦の末、西武台に0-1で惜敗しました。スタンドからは最後まで戦い抜いた南高イレブンに惜しみない拍手が送られました。

浦和南高校は、新型コロナ対策を徹底して、サッカー部員のほか、応援希望生徒・教職員280名、サッカー部保護者300名の応援団がスタンドから応援しました。私も一緒に応援しました。

 浦和南高校は、堅守で西武台高校の得点を許さず両者無得点のまま延長戦に突入しました。延長は前後半合わせて20分。延長後半7分に西武台高校のヘディングシュートが決勝点となり、浦和南高校は0-1で惜敗しました。

 コロナ禍で練習に大きな制約のある中、最後まで粘り強く戦ったサッカー部の生徒諸君に惜しみない拍手がスタンドから送られました。

主力の3年生は、私の着任と一緒に浦和南高校に入学した学年です。ある者は怪我を克服し、ある者はスランプを乗り越えて大舞台に臨んだ南高イレブン。「頑張れ」と応援しているうちに、自分が南高イレブンからパワーをもらっていることに気づきました。スタンドから励ましているつもりが、スタンドで応援していた私たちが南高イレブンに励まされていたのです。南高の誇りを最後まで貫いてくれた南高イレブンに改めて感謝です。