11月22日、オーストラリア政府は新型コロナウイルスワクチンの接種を終えたに日本人の入国規制を大幅に緩和すると発表しました。在日オーストラリア大使館のホームページによると、12月1日以降、シドニーやメルボルンなどで隔離なしで入国できるようになります。ワクチン接種のほか、出発まで３日以内にＰＣＲ検査を受け、陰性証明を提示することが条件となります。観光やワーキングホリデー、それに留学を目的とした入国が１年８か月ぶりに再開されることになります。しかし、海外研修旅行予定地であるケアンズのあるクイーンズランド州などでは、入国者の国籍にかかわらず14日間の隔離が義務づけられています。
浦和南高校は、コロナ禍前には毎年２年次にオーストラリアへの海外研修旅行を実施していました。今後も情報収集と対応について検討してまいります。日本国内では新規感染者が減少傾向ですが、海外では各地で猛威を振るっています。油断せずに、３密回避、マスクの常時着用、手指消毒の徹底など感染防止対策に取り組むことが大切です。