ニュースリリース

男子ソフトテニス部「インターハイ予選・団体の部」結果!!

 6月12日(月)に、熊谷さくら運動公園テニスコートで行われた「男子ソフトテニスインターハイ埼玉県予選・団体の部」に、本校は出場してきました!

 一回戦を2-1で勝ち上がり、迎えた川越東高校との二回戦。1-1となり「3年、2年の新旧主将ペア」に命運が託されました。

 一回戦で調子が出ずに負けてしまったこのペアですが、試合が進むごとに自分たちの持てる最大限の力を発揮していき、格上の相手にファイナルセットまで持ち込むことができました!

 しかし、あと一歩、本当にあと一歩だけ及びませんでした。惜敗で1-2となり、全国大会への夢は途絶えました。

 負けてしまったこの試合ですが、旧主将の3年生が「南高ソフトテニス部としての背中」を見せてくれました!

 本校ソフトテニス部は、生徒誰もが本当によく練習します!全体練習後も毎日夜遅くまで自主練習に励み、練習量で言えばどの高校にも負けることはないと太鼓判を押せます!!

 ただその努力量を信じ切れず、自分のプレーに不満や焦燥を覚え、自分の力を発揮できないまま負けてしまう生徒が、今年の大会を通じて数多く見受けられました。「努力は裏切らない」この言葉を信じられなかった生徒もいたと思われます。

 今回の3年旧主将も、一回戦は自分のして来た努力を信じ切れず、このまま終われば悔いの残るプレーをしていました。

 しかし二回戦、自分の努力を信じて、思い切ったプレーをした旧主将!そのしてきた努力は本物だと証明するように、幾度となく鋭いサーブ、ラインぎりぎりのショットを見せ、2年の新主将にチャンスボールをもたらし、あと一歩のところまで格上の相手を追い詰めました!!

 「努力は裏切らない」と言いますが、この試合で3年旧主将は《努力は『信じれば』裏切らない》という、今の南高ソフトテニス部員に最も必要な姿勢を背中で見せてくれました!

 3年生は、この大会で引退を迎えました。1年生時の元気やんちゃな彼らから、すっかり成長して大人になった彼らを見ていたので、胸に熱いものがこみあげてきました。

 3年生の取り組みや貢献は、チームにとって本当に大きな財産となりました!引退後も自信を持って、受験に挑んでほしいです!!

 1,2年生は、いよいよ本格的に自分たちの代となりました!先輩方が残してくれたものをしっかりと踏襲し、先輩方のなしえなかった「関東大会1勝」「全国大会出場」をつかみ取ってほしいです!!